ヤンマー建機株式会社のワークフローシステム導入事例
従業員のITへの苦手意識をAgileWorksで変革
BIツールなどとの連携により「草の根DX」を推進
ヤンマーグループのヤンマー建機株式会社は、2022年にAgileWorksを導入し、無駄の多かった申請業務の電子化に着手。さらに、ウイングアーク1st社が提供するBIダッシュボード「MotionBoard」やデータ分析基盤「Dr. Sum」などとのシステム連携により、申請から承認、処理業務までの一連の業務を効率化しました。
これにより、同社ではこれまでに年間換算で1,000時間以上の業務時間を削減したほか、処理業務の自動化を実現。さらに、従来、ITに馴染みの薄かった従業員にデジタル化の意識を根付かせ、同社が目標として掲げる「草の根DX」を加速させています。
【導入の背景・課題】
- デジタルに苦手意識を持つ従業員が多くを占めている
- 持ち回りによる決裁にかなりの時間を要している
- 承認後の処理業務がバックオフィス部門の負担になっている
【導入後の効果】
- 従業員のデジタル化への意識醸成に成功
- 幅広い業務のデジタル化を実現
- 年間換算で1,000時間以上の業務削減を達成
従業員のITへの苦手意識を払拭するため、システム導入を決定
情シス系の部署がなく、「情シスは外部に依頼するもの」という風潮が根付いていた同社。
デジタルに苦手意識を持つ従業員も多く、さまざまな業務がアナログな形のまま長年温存されているという状態でした。
実際に、同社では数多くの申請業務が紙の帳票で運用されていましたが、持ち回りによる決裁にかなりの時間を要していました。承認後の処理業務にも多くの手間が費やされており、処理業務を担当するバックオフィス部門の業務負担が課題になっていました。
こうした状況を問題視した同社のDX推進グループは、 ワークフローシステムの導入を経営層へ提言し、導入に向けた活動に着手することになりました。
他社製品との連携性や代表者の意見が考慮され、採択されたのがAgileWorksだった
ワークフローシステムの選定にあたり、同社が重視したのは、ウイングアーク1st社が提供する各種システムとの連携性でした。以前から、ウイングアーク1st社のデータ分析基盤「Dr. Sum」やBIダッシュボード「MotionBoard」を用いて、データ基盤の統合や経営情報の可視化が進められており、これらのシステムとワークフローシステムを連携することで、導入効果のさらなる引き上げが求められていました。
選定時には同社の各部門の代表者が集まり、「デザイン性」「申請/承認のしやすさ」など6つの項目でアンケートを実施。その結果、ほとんどの項目で過半数以上を獲得し、採択されたのがAgileWorksでした。
年換算1,000時間以上の業務を削減し、従業員のデジタル化への意識醸成にも成功
2022年、同社はAgileWorksの運用を開始。社内の全部門にシステムが展開され、その後も継続的に申請フォームが追加されました。その結果、半年後には申請書数が約10種類にのぼり、幅広い業務のデジタル化が実現。紙の申請書の持ち回りや押印の手間などが削減されました。
さらに、ウイングアーク1st社のシステムとの連携により、決裁後のユニフォームの在庫管理などの作業も自動化。ワークフローとデータ活用の融合により大幅な業務効率化を実現しています。
こうした電子化の取り組みにより、同社では年間換算で1,000時間以上の業務削減を達成。システムの全社展開によりデジタル化への意識醸成にも成功し、各部門から「この業務をデジタル化できないか」という打診が相次いでいるとのことです。
AgileWorksとDr.Sum、MotionBoardを連携し、ユニフォームの支給業務を効率化。
AgileWorksとDr.Sum、MotionBoard、invoiceAgentを連携し、申請業務とデータ管理、文書 管理までを一気通貫に繋げる体制を構想している。
お客様の声
ヤンマー建機株式会社 戦略部DX推進グループ 兼 品質企画グループ 課長 田中 重信 様 「AgileWorks導入のポイントは 『まず触ってみる』ことです。操作し てみれば、AgileWorksの使いや すさが理解できるはずです。実際 に、私はマニュアルなどを参照す ることなく、操作方法を覚えること ができました」
ヤンマー建機株式会社 品質企画グループ 角 佳子 様「現在では、一つの申請書を1時間 程度で作成できるようになりま した。今後は、このスキルを生か して、AgileWorksの展開をさらに 推し進めていくつもりです」
ヤンマー建機株式会社 戦略部DX推進グループ 廣松 克簡 様「今後は、各部門が自律的に業務を デジタル化する体制を目指します。 そのため、情シス部門でなくても、 申請フォームの作成や承認ルート の設定ができるAgileWorksの 操作性には、とても期待してい ます」
ヤンマー建機株式会社 人事総務部 総務グループ 古賀 真理 様「導入を通じて『こうすれば業務 を効率化できるのか』という成功 体験を得ることができました。 業務効率化の第一歩は、こうした 『自分でも業務を改善できるんだ』 という手応えを感じることなのだ と思います」
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【こんな企業におすすめです!】
- さまざまなデジタルツールを導入しているけど、全社的な生産性向上につながっていない
- 全社的にDXを推し進めたいが、社内に反発がある
- 現場がDX推進を自分ごと化してくれず定着しない
お客様プロフィール
| 会社名 | ヤンマー建機株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 〒833-0055 福岡県筑後市大字熊野1717番地-1 |
| 創業 | 2004年(平成16年)7月21日 |
| 従業員数 | 886名(2022年4月現在) |
| 事業内容 | 小型建設機械ならびに汎用製品の開発・生産・サービス・販売 |
| URL | https://www.yanmar.com/jp/about/company/construction/ |





