X-point Cloud

株式会社プレミアムウォーターホールディングスのワークフローシステム導入事例

事業の急成長を支える X-pointの電子申請
RPA連携による自動化も行い、 徹底した業務効率化と見える化を推進

「日本の水を世界へ」を企業理念に躍進を続ける株式会社プレミアムウォーターホールディングス。2016年7月、ウォーターダイレクト社とエフエルシーグループが経営統合して誕生した同社は、品質・ブランド力と営業・販売プロモーション力という両社の強みをかけ合わせ、一躍ウォーターサーバーシェアNO.1を獲得*する業界のリーディングカンパニーに上り詰めた。同社はX-point Cloud(エクスポイントクラウド)を活用した業務効率化に留まらず、クラウド電子契約サービスやRPAとの連携による自動化も推進。本事例では、同社の事業成長のスピードを支えるX-pointの活用方法と、その効果をご紹介する。

*日本マーケティングリサーチ機構調べ
調査概要:ウォーターサーバー業界 指定領域における競合調査
調査期間:2020年7月8日時点

課題・背景
・統合前からX-pointを活用、ペーパーレス化を推進
・業務スピード向上のため、紙やメールでの申請を廃止したい
・業務の正確性を確保するため、業務エビデンスを残したい

業務効果
・場所を問わず申請、承認が可能で意思決定が迅速化
・進捗と過去の履歴の見える化による効率化
・クラウド電子契約サービス、RPAとの連携による自動化など、さらなる効率性を追求

【背景/経緯】統合前からX-pointによるペーパーレス化を推進 700名が帳票250種で利用し、全社の業務に深く浸透

自社ブランド「プレミアムウォーター」を主力とした宅配水サービスを提供する株式会社プレミアムウォーターホールディングス。良質な水を育む日本有数の
水源地から採取した天然水を「非加熱処理」し、徹底した検査・管理でボトリング。洗練されたデザイン性、ボトル使い捨てのワンウェイ宅配システム、公式
アプリからのオーダリング、ポイントプログラムなどのユニークな取り組みが支持を得て、今や宅配水業界のトップシェア*を誇る。

同社は2016年7月、ウォーターダイレクト社とエフエルシーグループが経営統合して誕生したが、その両社が共にX-pointユーザーだったことから、プレミア
ムウォーターホールディングスが誕生すると同時にX-point Cloudを活用し、事業を推進している。この経緯を、株式会社プレミアムウォーターホールディン
グス 経営管理本部 情報システム部 森田拓也氏は、次のように説明する。
「経営統合前のウォーターダイレクト社はオンプレミスのX-point、エフエルシーグループはクラウドのX-point Cloudを活用していました。より機動力が求め
られる事業性から、経営統合後はX-point Cloudを採用し外出や出張時にも申請、承認ができる仕組みとしました」

経営統合前は、ExcelやWordの申請書をメールにより回覧していたというが、森田氏は比較的早い時期から両社共にペーパーレス化を推進していた理由を
「紙の帳票は管理が煩雑ですし、申請者が外出していると決裁に時間がかかります。当社の事業は営業所や製造工場など拠点も多いため、拠点をまたぐ申請は
さらに時間と、書類の発送コストもかかります。電子印鑑を使った時期もありますがPCを開かないと申請も承認もできず、利便性に欠けました」と振り返る。
そのため統合後の現在では社内に紙の書類やメールベースでの依頼はほとんどなく、社内の申請、承認はほぼすべて、X-pointで行われている。
森田氏は、「急ぎの場合、口頭やメールで依頼が来ることもありますが、その際も必ずX-pointで申請してね、という言葉が飛び交うほど、全社で浸透してい
ます」と説明する。この森田氏の言葉通り、X-pointのユーザーアカウントは約800名の社員のうち700名近く、電子帳票は約250種類に上る。

※日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要:ウォーターサーバー業界
 指定領域における競合調査 調査期間:2020年7月8日時点

【活用効果①】あらゆる業務でX-pointを活用 業務の効率化に加えて、管理性と正確性も向上

同社がここまで徹底して、X-pointによる申請フローを実施している理由は何なのだろうか。

一つめは、紙の申請に比べて決裁までの時間を大幅に短縮できる点だ。X-pointであれば申請者、決裁者共に、どこにいても業務が進められ、拠点間における
書面の移動の手間やコストもかからない。森田氏は、「それまでは1週間近くかかっていた期間が、X-pointを利用することにより、約1日で決裁が可能になり
ます」と話す。東京本社と富士吉田の工場(本店)、さらに全国に関係会社の拠点がある同社では、この利点は大きい。

二つめは、申請状況の見える化と履歴の閲覧性。同社では「エビデンスを残す」との意識が徹底され、あらゆる申請がX-pointで行われる。すべての進捗と過
去の履歴がX-pointにあることで、メールによる申請だった頃に比べると圧倒的に効率的で安全、と森田氏は語る。
「申請者は自身の申請の状況が可視化されることで進捗の確認や催促といった無駄な連絡が必要ありません。承認者側も自身の残タスクが具体的な数値で把握
でき、承認モレも防ぐことができます。さらに過去の履歴からの検索も容易ですので、効率性も安全性も高いです」(森田氏)。
情報システム部の諸橋利治氏も「情シス部門には全社からさまざまな申請が届きますが、部内でのタスク振り分けもしやすく、自身の今日のタスク数も明確で
すので予定が立てやすいです」と付け加える。

そして三つめは、情報管理の一元化。関係会社を含めたグループ内での申請や、他部署との情報共有についても、X-pointに情報が集約されていることで容易
に実施できる。これも全社員が日々、X-pointを利用することが当たり前となっているからこそ実現できる活用方法だろう。これらを実現できている背景には
X-pointの入力性や紙の帳票の再現性にあり、森田氏は次のように説明する。
「X-pointはプログラムに詳しくない方でも、ビジュアルで電子帳票フォームを作成することができます。加えてJavaScriptが扱える方なら、数字の桁数など
の入力項目の調整や申請先の分岐などより細かな設定も行えます。
これにより入力時の申請者の工数や誤記入が防止でき、不要な戻り作業が削減され、業務の
生産性を高められています」(森田氏)。

他にも、X-pointは帳票のブラウザとPDF出力での見た目を変えることも可能。同社では最終的にFaxで送信、捺印済み受領書をもらう必要がある社外向けの各
種注文書などでこの機能を活用し、社内では電子帳票、社外ではPDFで送信といった、相手先に合わせた使い分けを実現している。

X-pointのWebフォーム作成ソフト「eFormMaker」 を利用すれば、ドラッグ&ドロップによるフィールド配置とそのプロパティ設定だけで簡単にWebフォームの作成が可能 。さらに JavaScriptプログラムによる機能拡張を活用することで、製品の基本機能にないお客様固有のフォーム制御を実現できる。

【活用効果②】クラウド電子契約サービス、RPAとの連携により 業務自動化も積極的に推進

同社では、X-pointとクラウド電子契約サービス、RPAとの連携により、さらなる自動化も推進している。例えば新規取引先との契約締結が必要になる際、申
請者はX-pointでクラウド電子契約サービスへの取引先申請を行う。するとX-pointから取引先の会社情報がcsv形式でエクスポートされ、RPAが自動的に社内
の取引先一覧に登録を行う。X-pointにて契約締結の申請が承認されると、RPAがこの取引先一覧をもとに、添付された契約書からクラウド電子契約サービス
に契約事項をテキスト入力する、といった具合だ。こうした自動化の取り組みは、社員の入退社の手続きにも利用されており、情報システム部の業務効率化に
も大きく貢献している。
諸橋氏は「社員の入退社時にはメールアドレス発行や削除、グループメールへの登録や解除、ID入館カードの発行および取り消しなど多くの処理が必要になり
ますが、X-pointとRPAの連携によってかなりの部分を自動化、効率化しています。当社は事業の成長スピードも早く、社員の異動や拠点の設立なども数多く
発生しますので、この仕組みがないと手作業ではとても対応できません。定型業務を自動化することでミスも防止でき、業務の確実性も高まります」と語る。

このようにあらゆる業務で徹底したデジタル化、自動化による効率化を推進する同社では、新規事業の立ち上げの際にもX-pointが欠かせない。
森田氏は「他の企業と事業を協働して推進する際、真っ先に事業部サイドから我々に依頼が来るのが、X-pointを用いた業務フローの設計です。今後、どうい
ったフローで業務が進み、双方でどのような申請や承認が必要になるのかを可視化して、事業推進がスムーズに行えるように早めに相手先にも確認を取るので
す。そういう意味でX-pointは、社内の業務効率化としてだけではなく、当社の事業推進のために欠かせないツールと言えます」と話す。

【まとめ】事業成長、経営に貢献する情報システムのあり方とは

徹底したX-pointの活用は、同社の業務において効率化だけでなく、正確性やスピードの向上、さらにはあらゆる業務上でエビデンスが残るというコンプライ
アンス上の効果も発揮している。そして、これらの日々の業務の生産性の高さが、同社の事業の急成長を支えている。

最後に森田氏はX-pointの使いこなし方と情報システム部門のあり方、エイトレッドへの期待について、こう結んだ。
「これまでExcelやWordなどのフォーマットがあるのであれば、X-pointなら申請業務の電子化は難しくありません。逆に言うと、これまでやったことのない
申請をいきなり電子化するのは難しい、とも言えます。それを実行するには情報システム部門も自社の事業や組織、規定に至るまでを深く理解する必要があり
ます。当社の情報システム部は経営管理本部に属していることからもわかるように、情報システムが経営と一体になっています。変化する市場の中で事業を拡
大していくには、情報システム部門にはより一層、事業に参画して経営に貢献する意識が求められるのではないでしょうか。エイトレッドにはこれからも、業
務効率化で経営に貢献するソリューションの提供を期待しています」(森田氏)。

お客様の声

株式会社プレミアムウォーターホールディングス
経営管理本部 情報システム部
森田 拓也 様
「当社に深く浸透したX-pointは、 業務効率化だけでなくビジネス の推進やスピードUPにも大きく貢献しています」

株式会社プレミアムウォーターホールディングス
経営管理本部 情報システム部 諸橋 利治 様
「X-pointは煩雑な業務の残タスクが見える化でき、対応モレが防げて予定も立てやすく、助かります」

お客様プロフィール

会社名 株式会社プレミアムウォーターホールディングス
住所 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-23-26 神宮前123ビル 5階
従業員数 835名(連結/2020年3月31日現在)
事業内容 自社ブランド「PREMIUM WATER」を中心とするミネラルウォーターの宅配事業
URL https://premiumwater-hd.co.jp/

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