X-point Cloud

株式会社コアコンセプト・テクノロジーのワークフローシステム導入事例

基幹システムの刷新に併せてX-point Cloudを導入
SaaS製品との連携を通じて業務のデジタル変革を推進

東証グロース上場企業であり、製造業・建設業のDX支援及びIT人材調達支援を展開するコアコンセプト・テクノロジー株式会社(以下、CCT)は、基幹シ
ステムの刷新プロジェクトの着手に伴い、従来から課題視していた申請業務の見直しを実施。保守性が低く、業務効率低下の原因となっていた旧システムを
X-point Cloud(エクスポイントクラウド)にリプレイスし、申請業務の効率化を目指している。
また、同社は新たに導入する基幹システムやウイングアーク1st社が提供するクラウド帳票サービス「SVF Cloud」、文書管理ソリューション「invoiceAgent」などとの連携も実施。業務全体を一気通貫に繋げるシステム導入を進めている。

課題・背景

  • 旧システムの操作性が複雑で、承認作業に多大な時間を浪費
  • 旧システムの保守性が低く、システム改修に膨大な工数が発生
  • システム連携が進んでおらず、各部門で非効率な作業が発生

業務効果

  • X-point Cloudの各種機能により、効率的な承認作業が可能に
  • X-point Cloudの導入により、メンテナンス工数は大幅削減の見込み
  • SVF CloudやinvoiceAgentなどと連携した統合システムを構築中

【経緯/選定】基幹システムや周辺システムの刷新を通じて業務の効率化を推進 その一環としてワークフローシステムのリプレイスを決定

東京都豊島区に本拠を置き、DX支援事業やIT人材調達支援事業を展開するCCT。ITコンサルティングからシステム導入、DX組織の構築まで、一気通貫のDX支
援を提供し、顧客企業の発展に貢献してきた。創業以来、着実に組織を拡大し、2021年には東証マザーズへの株式上場を達成。現在は東証グロース市場に名
を連ねている。

デジタルの力で顧客企業の変革を支えてきたCCTだが、そうした変革への挑戦は自社内でも実践されている。現在、同社は基幹システムのリプレイスプロジェ
クトを推進中。それに伴い、基幹システム周辺の業務システムのリプレイスや新規導入を進めており、新たな時代に向けたシステム導入を推進している。この
取り組みの狙いについて、今回の基幹システム刷新プロジェクトの企画およびプロジェクトリーダーを務める社長室マネージャーの井草岳仁氏は
「今後の組織拡大を見据え、新規システムの導入が必要とされていました」と説明する。

「従来は、受発注や会計、経理、勤怠管理など、それぞれのシステム間の連携が不十分であったため、非効率な業務も発生していました。今後、組織拡大を見据えるうえで、こうした非効率な作業は成長のボトルネックとなる可能性があります。また、2024年1月からは電子帳簿保存法の電子データ保存が義務化されるため、業務プロセスや文書管理を見直す必要がありました。そこで、基幹システムを刷新するとともに、業務システムをリプレイスまたは新規導入して、システム間の連携を加速することで効率的な業務連携の実現を目指しました」(井草氏)。

その一環として、CCTはワークフローシステムの導入を決める。これまで同社では受発注システムに自社開発のワークフローを組み込んで申請業務を行ってい
たが、そのワークフローは機能の不足が否めず、業務効率低下の要因となっていた。例えば、旧システムには一括承認の機能が備わっておらず、申請ごとに個別にプレビューを開いて内容を確認し、承認作業を進める必要があった。他にも、組織改編の際にはシステム改修に数週間もの期間を要していたという。

この課題を解決するうえで基幹システムのリプレイスプロジェクトは格好のチャンスだった。CCTは申請業務の効率化に向け、新たなワークフローシステムの導入を決める。

【選定/導入】「サポートの充実」が製品選定の大きな決め手に 他社製品とのシステム連携を進め、業務効率化を推進

製品選定にあたって、CCTはX-point Cloudとグローバル製品である某業務プラットフォームシステムを比較検討。導入コスト、システムの利便性、基幹シス
テムとの親和性など、複数の観点で両者を比較した。X-point Cloudは直感的にわかりやすいUIを採用しており、グローバル標準のUIを提供する比較対象製品
に比べて、操作しやすい
という点が高く評価された。

また、製品選定にあたっては「サポートの充実」も決め手になったと、今回の基幹システム刷新プロジェクトでチームリーダーをつとめる社長室マネージャーの五十嵐健氏は振り返る。

トライアルの際に、エイトレッド社が提供するサポートを利用したのですが、返答がスピーディかつ的確で、X-point Cloudに好感を持ちました。今回の基幹システムプロジェクトでは同時並行で複数のシステムを導入したり、リプレイスしたりするため、各種システムの導入を速やかに行う必要があります。そのため、疑問点を速やかに解消できるサポート体制は非常にありがたく、製品選定の大きな決め手になりました」(五十嵐氏)。

トライアルでの評価の結果、CCTはX-point Cloudを選定。井草氏や五十嵐氏ら社長室のメンバーを中心にX-point Cloudの導入プロジェクトが開始された。

その際、特に注力したのはシステム連携だった。従来、業務上の課題となっていた入力作業などを削減するにはシステム連携が不可欠なため、申請書の作成や承認ルートの設定に並行して、複数のシステムとの連携を行っていった。その一つが、ウイングアーク1st社が提供する文書管理ソリューション「invoiceAgent」との連携だ。invoiceAgentは電子帳簿保存法に対応した文書管理ソリューションであり、X-point Cloudと連携すれば申請書の作成から保存までを一気通貫に繋ぐことができる。また、2023年4月にはウイングアーク1st社からX-point Cloudとの連携アダプター「invoiceAgent Adapter for X-point」もリリースされており、これを活用すれば連携部分の開発も容易だった。

さらに、同じくウイングアーク1st社の提供するクラウド帳票サービス「SVF Cloud」との連携も実施。X-point CloudにJavaScriptによる機能拡張を施
し、SVF Cloud上の帳票データを自動的に連携する仕組みを構築した。SVF CloudはinvoiceAgentとのデータ連携を標準機能で備えているため、これにより
X-pointCloud、SVF Cloud、invoiceAgentの3者の連携が可能になった。そのほか、基幹システムとのマスタ連携など、多様なシステム連携を施しながら、CCTはX-pointCloudの導入を推進していった。

JavaScriptによる機能拡張などを利用することで、X-point Cloud、SVF Cloud、invoiceAgentの連携が実現した。

【期待される効果】導入後には大幅な業務効率化やメンテナンス工数削減の見込み 基幹システムの刷新を通じて、強力なデータ統合を確立

現在もCCTはX-point Cloudの導入を継続中。予定する導入範囲は全従業員が運用する申請書は約40種類となる見込みだ。では、カットオーバー後にはどのよ
うな効果が期待されているのか。X-point Cloudによる業務効率化の効果について、プロジェクトチームの一員である社長室の秋山祐氏は展望を語る。

「X-point Cloudは各種機能が充実しているので、さまざまな場面での業務効率化を見込んでいます。例えば、一括承認機能を活用すれば、類似した内容の申
請書を一括で承認でき、管理職の承認業務を大幅に効率化できます。当社はIT人材調達支援事業を展開しているため、毎月のように大量の受発注関連の申請書
が発生します。そのため、一括承認機能の効果には非常に期待しています。また、X-point CloudはGUIでシステムを構築できるなど、保守性にも優れている
ため、メンテナンス工数も大幅に削減できる見込みです」(秋山氏)。

さらに、期待される効果は、これにとどまらない。基幹システムのリプレイスプロジェクトを通じて、CCTは多様な業務システムの連携を目指している。現在
はカットオーバーに向け、各システムの開発を急ピッチで進めている。これが実現すれば、CCTでは基幹システム、ワークフローシステム、電子帳票プラット
フォーム、データ分析、業務管理、セールスフォースオートメーション(SFA)、電子契約などが連携された業務プロセスが確立する。

具体的には、X-pointCloudと電子契約とのシステム連携により、取引先との契約締結と社内での契約管理の一元管理が可能になる。従来、これらの業務はシステム連携が行われて
いなかったため、契約書などのデータを共有するために入力作業や確認作業が介在していた。カットオーバー後には契約に関するデータが自動的に共有される
ため、入力作業などが削減され、より正確で適正な契約管理が実現する。

また、基幹システムとX-point Cloudのマスタ連携も実現するため、承認を受けた申請書の内容が自動的に基幹システムへ反映される。さらに、基幹システム
のデータはデータ分析プラットフォーム「Dr.Sum」にも連携され、リアルタイムで自社の状況を把握でき、従来よりもスピーディな意思決定が可能になる。
そのほか、業務管理システムやSFAなどとのシステム連携も実施予定。営業、マーケティング、バックオフィス、経営企画など、社内全体がデータで繋がる本
格的なERPシステムの実現
は目前だ。

基幹システムを中心に、ワークフローシステム、電子帳票プラットフォーム、データ分析などを連携させ、業務プロ セス全体の効率化を実現する。

【今後の展望/製品への評価】新規システム導入のポイントは「SaaSをいかに活用するか」

基幹システムの刷新を起点にX-point Cloudの導入を決定し、効果的なシステムの実装に向けた足がかりを築いたCCT。最後に、効果的な新規システム導入の
ために重要なポイントを聞くと、井草氏は「SaaSをいかにうまく活用するのかがポイントです」と答えた。

「変化の激しい現代の社会ではシステムに機動力が求められます。そのため、業務の効率化に取り組む上では、SaaSをいかにうまく組み合わせるかが重要になるでしょう。実際に、当社ではSaaSを活用して、効率的かつリーズナブルなシステム環境を構築することができました。その意味でも、X-point Cloudは極めて有効であり、業務の効率化を推し進めてくれる有益なシステムだと思います」(井草氏)。

本当の意味での効率化を達成するには、単一のシステム導入だけでは限界がある。システムやインフラを複数組み合わせ、自社の業務プロセスやビジネスモデルに適した形に構成しなければならない。そのため、製品を選定するうえでは、連携オプションの豊富さに着目するのも重要であり、多様な製品とのシステム連携を可能にするX-point Cloudは、CCTの社内業務の刷新に欠かせない優れたパートナーといえるだろう。

お客様の声

株式会社コアコンセプト・テクノロジー
社長室 マネージャー
井草 岳仁 様
「X-point Cloudは『組織に溶け込みやすいシステム』だと思います。 システム連携が容易で、操作性も高いため、これからDXに取りかかる企業にも導入しやすく、利用しやすいのではないでしょうか」

株式会社コアコンセプト・テクノロジー
社長室
秋山 祐 様
「X-point Cloudの利便性の高さには驚いています。旧システムには備わっていなかった機能が数多く搭載されているため、 カットオーバー後には申請業務を大幅に効率化できるのでは ないかと期待しています」

株式会社コアコンセプト・テクノロジー
社長室 マネージャー
五十嵐 健 様
「導入時には、エイトレッド社のサポートの充実が印象的でした。 問い合わせの翌日には必ず返信があり、返信の内容も極めて的確です。トライアルでは操作性だけでなく、サポートの充実度もぜひ 実感してほしいです」

お客様プロフィール

会社名 株式会社コアコンセプト・テクノロジー
住所 〒171-0022
東京都豊島区南池袋1-16-15 ダイヤゲート池袋11階
創業 2009年9月17日
従業員数 358名(2023年6月30日現在)
事業内容 デジタルトランスフォーメーション支援、IT人材調達支援
URL https://www.cct-inc.co.jp/

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