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お知らせ

東亜建設工業株式会社が、ワークフローシステム「AgileWorks」導入により申請業務のデジタル化を実現し、承認期間を1/4に短縮

2025.10.23

ニュースリリース

ストレージツール「Box」との連携によって厳格な情報管理とシステム運用の効率化も両立

ワークフローシステムのリーディングカンパニーである株式会社エイトレッド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡本 康広 以下、エイトレッド)が提供するワークフローシステム「AgileWorks(アジャイルワークス)」をご利用いただいている、東亜建設工業株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:早川 毅 以下、東亜建設工業)の導入事例を公開いたしました。

AgileWorks導入の背景

東証プライム上場の総合建設会社である東亜建設工業は、2020年からスタートした業務再構築プロジェクトの一環としてアナログ業務を見直すにあたり以下3点の課題を抱えていました。

  • 紙の申請書をはじめ、全社的に根強く残るアナログな業務
  • 地方支店の稟議書で承認に最長1ヶ月を要する状況
  • 申請書のデジタル化に不可欠な適切な閲覧権限の管理

これらの課題を解決するため、ワークフローシステムAgileWorksをご導入いただきました。

AgileWorks選定の理由

AgileWorksが建設業で幅広い導入実績を有していることをご評価いただきました。また、東亜建設工業が社内で運用しているリモートアクセスサービス「CACHATTO」と連携が可能な点や、頻発する組織改編にも柔軟に対応できる点など自社の特性にフィットしやすい機能群を決め手にご導入いただきました。

AgileWorks導入による効果

現在、東亜建設工業では、AgileWorksを日本全国の支店や営業所の従業員が日常的に利用しており月間3,000件ほどの申請業務が行われています。申請業務のデジタル化は150種類にのぼり、円滑な意思決定が可能となったことで承認期間は1/4にまで短縮されました。
また、東亜建設工業は日本各地で工事やプロジェクトを推進しており、頻繁に組織改編や配置転換が発生しますが、AgileWorksと人事情報を管理しているシステムとをデイリーでデータ連携させることによってメンテナンスフリーで組織情報が更新される仕組みを構築されています。
さらに、直近ではAgileWorksとストレージツールの「Box」との連携も実現し、文書の閲覧権限の管理強化も図っています。一部の機密性の高い文書については、承認後にAgileWorksからBoxに自動連携し、個別に閲覧権限を設定することで、厳密な情報管理とシステム運用の効率化を両立されています。
(※2025年10月23日時点)

ワークフローシステム「AgileWorks」について

「AgileWorks」は、複雑な承認フローにも対応できる標準機能と高い拡張性を併せ持つ中堅・大規模組織向けワークフローシステムです。大規模かつ複雑な組織構造を考慮した設計で、人事異動や組織改編にも素早く柔軟に対応できます。R3.0では「Web API」を実装するとともに「全文検索」や「ビジネスチャット通知」などの新機能が追加されたほか、利便性が大きく向上する「スマホアプリ」も利用可能となりました。さらに「ワークフロー統計情報の取得」が新たに可能となり、社内の申請承認業務の状況が可視化され、単なる電子化に留まらない業務効率化を推進します。お客様の企業規模やニーズに合わせてパッケージ版とクラウド版をお選びいただけます。

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組織概要

東亜建設工業

東亜建設工業は、北海道から九州まで日本各地に支店を有し、手がける事業も土木工事から不動産開発まで幅広い、東証プライム上場の総合建設会社です。1908年の創業を起点に、100年以上にわたって土木、建築の領域で事業を展開し、社会基盤整備を担い続けています。2021年には新たなコーポレートメッセージ「私たちの今が、社会の未来を創る Create Value, Build the Future」を策定し、新たな時代に向けた姿勢を打ち出しています。

名称:東亜建設工業株式会社
所在地:東京都新宿区西新宿3-7-1新宿パークタワー31階
代表者:代表取締役社長 早川 毅
設立:1920年1月
事業内容:総合建設業(海上土木、陸上土木、浚渫・埋立、建築工事の請負、土地の造成・販売、開発、建設コンサルタント)等

URL:https://www.toa-const.co.jp/

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