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お知らせ

トヨタ自動車東日本株式会社が、ワークフローシステム「AgileWorks」導入により 約92,000件の紙帳票を削減し、ペーパーレス化および業務効率化を実現

2025.09.11

ニュースリリース

トヨタグループ行動指針「トヨタウェイ2020」の実現にも貢献

ワークフローシステムのリーディングカンパニーである株式会社エイトレッド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡本 康広 以下、エイトレッド)が提供するワークフローシステム「AgileWorks(アジャイルワークス)」をご利用いただいている、トヨタ自動車東日本株式会社(本社:宮城県黒川郡、代表取締役社長:石川 洋之 以下、TMEJ)の導入事例を公開いたしました。

AgileWorks導入の背景

トヨタグループの一角を担い、東北地方を拠点にコンパクトカーの製造を行うTMEJは、施設内への立ち入り時に発生する煩雑な申請手続きの見直しにあたって以下3点の課題を抱えていました。

  • 大量の紙の申請書が業務効率の妨げに
  • 回付に手間がかかり、リードタイムが長期化
  • グループ全体で「余力創出」への取り組みを強化

これらの課題を解決するため、ワークフローシステムAgileWorksをご導入いただきました。

AgileWorks選定の理由

TMEJが重要視した要件である「スケーラビリティとシンプルさを兼ね備えた機能性」と「操作性の高さ」を有していることに加え、同時接続できるユーザー数に応じて料金が発生するライセンス方式や、Excelのフォーマットをそのまま再現可能な点も高くご評価いただきました。

AgileWorks導入による効果

TMEJはAgileWorksを活用し、立入申請に関連するおよそ20種類の申請書を出発点に、現在では範囲を拡大して約130種類の申請書を運用しており、これまでで約92,000件の帳票削減を実現しています。岩手県や静岡県など複数の遠隔拠点を有しており、時間のかかっていた申請書のやり取りも、現在では地理的な制約に左右されることなく、どの拠点でも迅速に承認が得られるようになり、平均してリードタイムはおよそ3日短縮されました。
また、AgileWorksと他のシステム連携を活用することで、従来発生していた手入力の負荷を軽減するなど、申請業務の前後に位置するプロセスにも効率化を広げています。
さらに、トヨタグループで定められている、トヨタで働く上で守るべき10の行動指針「トヨタウェイ2020」のひとつである「余力を創り出す」の実現にもAgileWorksが大きく貢献しています。
(※2025年9月11日時点)

ワークフローシステム「AgileWorks」について

「AgileWorks」は、複雑な承認フローにも対応できる標準機能と高い拡張性を併せ持つ中堅・大規模組織向けワークフローシステムです。大規模かつ複雑な組織構造を考慮した設計で、人事異動や組織改編にも素早く柔軟に対応できます。R3.0では「Web API」を実装するとともに「全文検索」や「ビジネスチャット通知」などの新機能が追加されたほか、利便性が大きく向上する「スマホアプリ」も利用可能となりました。さらに「ワークフロー統計情報の取得」が新たに可能となり、社内の申請承認業務の状況が可視化され、単なる電子化に留まらない業務効率化を推進します。お客様の企業規模やニーズに合わせてパッケージ版とクラウド版をお選びいただけます。

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組織概要

トヨタ自動車東日本

トヨタ自動車東日本は、宮城県、岩手県、静岡県に拠点を置く、トヨタグループの完成車メーカーです。強みは、ヤリスクロスやアクア、シエンタといったコンパクトカーを企画・開発から生産まで一貫して手がける体制にあり、こうした体制のもと、小型車市場を牽引する人気モデルを数多く世に送り出しています。また、地域産業や人材育成にも注力しています。

名称:トヨタ自動車東日本株式会社
所在地:宮城県黒川郡大衡村中央平1番地
代表者:代表取締役社長 石川 洋之
発足:2012年7月
事業内容:トヨタ車の企画・研究開発、および生産

URL:https://www.toyota-ej.co.jp/

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