お知らせ
株式会社レコチョクが、クラウド型ワークフロー「X-point Cloud」導入により保守運用の内製化と大幅なコスト削減を実現
2025.07.16
ニュースリリース
多彩なシステム連携によって業務全体の効率化やDX推進も加速
ワークフローシステムのリーディングカンパニーである株式会社エイトレッド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡本 康広 以下、エイトレッド)が提供するクラウド型ワークフロー「X-point Cloud(エクスポイントクラウド)」をご利用いただいている、株式会社レコチョク(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:板橋 徹 以下、レコチョク)の導入事例を公開いたしました。

X-point Cloud導入の背景
音楽配信サービスなどを展開するレコチョクは、ブラックボックス化によりコストが増大していた既存のワークフローシステムからのリプレイスにあたって以下3点の課題を抱えていました。
- 保守運用のベンダー依存によるブラックボックス化
- 外部委託による追加開発でコスト増
- アナログな業務がDXの足かせに
これらの課題を解決するため、クラウド型ワークフローX-point Cloudをご導入いただきました。
X-point Cloud選定の理由
保守サービス終了となる既存ワークフローシステムからのリプレイスにあたり「既存システムの機能を十分に置き換えられるかどうか」と、既存システムで課題となっていたブラックボックス化を避けるために開発を極力せず、業務をツールに合わせる「Fit to Standard」の考えを重要な指標としつつ比較検討し、その他の必要な要件もすべて満たし、且つ、コスト削減も期待できるX-point Cloudを選定いただきました。
X-point Cloud導入による効果
現在、レコチョクでは約200名の社員全員がX-point Cloudを利用しており、年間の申請件数は6,000件を超え、社内業務を支える主要システムの一つとして定着しています。当初の課題となっていたシステムのブラックボックス化も解消され、現在はオペレーションDX推進部が主体となってシステムの保守や改修も行われています。これに伴い、運用開始から5年間で数千万円規模のコスト削減を見込んでおり、既存システムの機能をほぼ維持したまま運用コストを半分以下に抑えることに成功されています。
さらに、X-point Cloudと契約管理システムや電子契約システム、請求書受領システム、会計システムといった他システムを連携させ、より広い範囲でデジタル化や効率化を実現し、社内業務のDXを大きく前進させています。
(※2025年7月16日時点)

クラウド型ワークフロー「X-point Cloud」について
「X-point Cloud」は、直感的操作で誰にでも使いやすく、まるで紙のようなフォームだからスムーズに導入可能なクラウド型ワークフローです。ノーコード&安心のサポート体制で現場にも運用者にもストレスなくペーパーレス化、データベース化を同時に実現。稟議をはじめとした申請承認業務の電子化だけでなく、多彩な連携機能と便利な検索・集計機能で業務をどんどん効率化し、スピーディーな経営につなげます。
組織概要
レコチョク
株式会社レコチョクは「音楽市場の最大活性化」というミッションのもと、個人・法人向けの音楽配信事業、ブロックチェーン技術を活用したサービス企画など、権利者へのビジネス支援を目的としたデジタルソリューション事業を展開しています。また、子会社の株式会社エッグスでは、インディーズアーティストの音源配信、収益化支援等を含む幅広い活動支援を展開しています。現在、レコチョクグループでは、日本の音楽業界発のデジタルソリューションカンパニーとして、音楽文化の発展を多角的にサポートしています。
名称:株式会社レコチョク
所在地:東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル7階
代表者:代表取締役社長 板橋 徹
設立:2001年7月
事業内容:音楽配信サービスの企画・運営、コンテンツ・サービスの企画・運営、他