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お知らせ

不二サッシ株式会社が、ワークフローシステム「AgileWorks」導入により全社的な業務効率化、ペーパーレス化を実現

2025.05.13

ニュースリリース

電子取引システムとの連携で経理業務の二大法改正「改正電子帳簿保存法」「インボイス制度」に一気通貫で対応

ワークフローシステムのリーディングカンパニーである株式会社エイトレッド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡本 康広 以下、エイトレッド)が提供するワークフローシステム「AgileWorks(アジャイルワークス)」をご利用いただいている、不二サッシ株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:江崎 裕之 以下、不二サッシ)の導入事例を公開いたしました。

AgileWorks導入の背景

サッシを中心としたビル建材、住宅用建材を製造・販売する不二サッシは、改正電子帳簿保存法とインボイス制度という経理業務に関する二大法改正への対応にあたって以下3点の課題を抱えていました。

  • 二大法改正を控え、経理業務の刷新が急務
  • 長年続く紙文化がペーパーレス化の障壁に
  • 遠隔拠点との紙文書のやりとりが業務のムダに

これらの課題を解決するため、ワークフローシステムAgileWorksをご導入いただきました。

AgileWorks選定の理由

ウイングアーク1st社が提供する電子取引システム「invoiceAgent電子取引」との連携導入によって、社内での申請・承認業務から取引先とのやりとり、文書管理まで一気通貫にデジタル化・ペーパーレス化できることに加え、AgileWorksの業務の標準化のしやすさと操作性の高さ、組織改編時にメンテナンスがしやすい点も高くご評価いただきました。

AgileWorks導入による効果

現在、不二サッシではグループ会社を含む24社、800名のユーザーがAgileWorksとinvoiceAgent電子取引を活用しています。これにより、改正電子帳簿保存法とインボイス制度の両方の要件を満たす文書管理体制を確立し、業務のデジタル化を大幅に推進されました。例えば、従来、紙の帳票とシステムが混在していた支払依頼業務は、AgileWorksとinvoiceAgentの自動連携により、支払依頼書の作成から回付、承認、支払い、文書の保管までをデジタル上で完結できる体制を整備され、これにより各拠点からの請求書の原本の郵送や、本社経理部による会計システムへの入力作業が削減され、業務の効率化を達成されています。
さらに、不二サッシは導入の第二フェーズとして販売請求書業務の見直しにも着手しており、ここでも改正電子帳簿保存法とインボイス制度の両方の要件を満たした文書管理体制を確立し、業務のデジタル化を大幅に進めています。
今後、販売請求書の電子配信も本格化すれば、その他仕入請求書と合わせて月間の処理件数は3,000件を超える見通しで、業務全体の効率化が一層進むと期待されています。
(※2025年5月13日時点)

ワークフローシステム「AgileWorks」について

「AgileWorks」は、複雑な承認フローにも対応できる標準機能と高い拡張性を併せ持つ中堅・大規模組織向けワークフローシステムです。大規模かつ複雑な組織構造を考慮した設計で、人事異動や組織改編にも素早く柔軟に対応できます。昨年8月に製品リリースされたR3.0では「Web API」を実装するとともに「全文検索」や「ビジネスチャット通知」などの新機能が追加されたほか、利便性が大きく向上する「スマホアプリ」も利用可能となりました。さらに「ワークフロー統計情報の取得」が新たに可能となり、社内の申請承認業務の状況が可視化され、単なる電子化に留まらない業務効率化を推進します。お客様の企業規模やニーズに合わせてパッケージ版とクラウド版をお選びいただけます。
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組織概要

不二サッシ

不二サッシは、1930年の創業以来、アルミサッシの技術とともに進化を続け、90年以上の歴史を持っています。1958年には日本で初めてビル用のアルミサッシを製造・販売し、国内のランドマークとなる建築物をはじめ、多くの建物に建材を供給してきました。現在は国内外に20以上の主要拠点を有し、国内では北海道から沖縄、海外ではフィリピンやベトナムなどに拠点を展開しています。

名称:不二サッシ株式会社
所在地:神奈川県川崎市幸区鹿島田1-1-2
代表者:代表取締役社長 江崎 裕之
設立:1969年5月
事業内容:カーテンウォール、ビル用サッシなど建築材料やアルミ製品、産業廃棄物処理プラントの
製造・販売・施工

URL:https://www.fujisash.co.jp/

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