お知らせ
ヤンマーグリーンシステム株式会社が、クラウド型ワークフロー「X-point Cloud」導入により年間約600時間の業務削減やDX人材の育成を実現
2025.04.30
ニュースリリース
多彩なシステム連携で文書保管の自動化をはじめとしたDX推進を加速
ワークフローシステムのリーディングカンパニーである株式会社エイトレッド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡本 康広 以下、エイトレッド)が提供するクラウド型ワークフロー「X-point Cloud(エクスポイントクラウド)」をご利用いただいている、ヤンマーグリーンシステム株式会社(本社:兵庫県伊丹市、代表取締役:中井 健二 以下、ヤンマーグリーンシステム)の導入事例を公開いたしました。

X-point Cloud導入の背景
ヤンマーグループの一員であるヤンマーグリーンシステムは、従来のアナログな業務環境を変革し、高度で柔軟な働き方やデータドリブン経営を実現するにあたって以下3点の課題を抱えていました。
- 紙の申請書がリモートワークの障壁に
- アナログな組織文化が根強く、DX人材も不足
- 次世代に対する業務環境の確立が急務
これらの課題を解決するため、クラウド型ワークフローX-point Cloudをご導入いただきました。
X-point Cloud選定の理由
X-point Cloudの姉妹製品であるワークフローシステム「AgileWorks」を導入して年間1,000時間以上の業務時間削減を達成された、グループ会社のヤンマー建機の事例を参考に選定いただきました。さらに、X-point Cloudがスマートフォンからも利用できる点や導入後の保守運用が効率的に行える点も高くご評価いただきました。
X-point Cloud導入による効果
現在、ヤンマーグリーンシステムではX-point Cloudが約160名の全社員、16の全部門で利用されています。年間の申請数は約2,000件にものぼり、導入を通じて社内の紙の申請書は80%以上電子化されました。これによりリモートワーク体制も確立し、社用携帯での申請承認も容易になったことから場所や時間を選ばない働き方が可能となっています。
また、申請に要する手間が削減されたことにより定型業務が大幅に効率化され、ヤンマーグリーンシステムの試算によると申請に関する業務時間の約90%が効率化され、年間600時間の業務が削減されています。
さらに、X-point Cloudの導入を通じてDX推進も加速させており、システム連携によって今後もさまざまな業務の自動化や効率化の実現を目指されています。
(※2025年4月30日時点)

クラウド型ワークフロー「X-point Cloud」について
「X-point Cloud」は、直感的操作で誰にでも使いやすく、まるで紙のようなフォームだからスムーズに導入可能なクラウド型ワークフローです。ノーコード&安心のサポート体制で現場にも運用者にもストレスなくペーパーレス化、データベース化を同時に実現。稟議をはじめとした申請承認業務の電子化だけでなく、多彩な連携機能と便利な検索・集計機能で業務をどんどん効率化し、スピーディーな経営につなげます。
組織概要
ヤンマーグリーンシステム
兵庫県伊丹市に本社を置くヤンマーグリーンシステムは、世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーで知られるヤンマーグループの一員です。農作物の集出荷施設をはじめとする農業施設の設計・施工・アフターサービスを提供し、持続可能な農業の発展に向け、ポストハーベスト(収穫後)分野を中心に事業を展開し、国内の重要な食料インフラ施設を支えています。近年では、トマト栽培の自動給水装置「NSP」の開発・提供を行うなど、選果・園芸分野におけるソリューション開発にも積極的に取り組んでいます。こうした技術革新を通じ、農業従事者の高齢化や人手不足といった業界が抱える課題に対して独自の視点から解決策を提案しています。
名称:ヤンマーグリーンシステム株式会社
所在地:兵庫県伊丹市中央3-1-17 SRビル
代表者:代表取締役 中井 健二
設立:2007年11月
事業内容:農業用プラントの設計・施工・アフターサービス、土木建築工事の請負・設計・管理の請負、農業用プラントに関する単品製品・建築資材等の販売