お知らせ
空研工業株式会社が、クラウド型ワークフロー「X-point Cloud」導入により、申請書の回付や押印、保管等に要していた手間をほぼゼロに削減
2024.11.13
ニュースリリース
組織としての意思決定を迅速化したほか、申請業務が可視化されることにより遠隔拠点への統制強化も実現
ワークフローシステムのリーディングカンパニーである株式会社エイトレッド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡本 康広 以下、エイトレッド)が提供するクラウド型ワークフロー「X-point Cloud(エクスポイントクラウド)」をご利用いただいている、空研工業株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:楢木 隆 以下、空研工業)の導入事例を公開いたしました。
X-point Cloud導入の背景
全国14カ所に拠点を展開し、冷却塔をはじめとした空調設備機器を製造・販売する空研工業は、紙の帳票で運用していた申請業務を電子化するにあたって以下3点の課題を抱えていました。
- アナログな業務により数多くの非効率が発生
- 稟議申請などの承認までの期間が長期化
- 遠隔拠点の独立性が高く、統制に多大な手間が発生
これらの課題を解決するため、クラウド型ワークフローX-point Cloudをご導入いただきました。
X-point Cloud選定の理由
導入当時のシステム担当者が前職時代にX-point Cloudを利用しており、機能性の高さやメンテナンスの手軽さを高くご評価いただきました。さらに、外出先でも専用アプリで申請承認業務を行うことができる「モバイル承認機能」や、クラウド製品であることも選定の後押しとなりました。
X-point Cloud導入による効果
現在、空研工業ではグループの全部門約560名の社員にX-point Cloudが利用されており、稟議や経理、人事など幅広い領域で申請業務のデジタル化が進んでいます。以前は紙の申請書で行っていた作業がシステム上で一貫されるようになったため、申請書の回付や押印、保管に要していた手間はほぼゼロになったほか、遠隔拠点からの申請書の郵送も不要となり、全国すべての拠点でスムーズに承認が得られるようになっています。
また、モバイル承認機能の活用により、以前は申請を遅滞させる要因となっていた承認者の不在時の問題も解決され、現在では経営者を中心にほぼすべての承認者がオフィス不在時にはスマートフォンを通じて申請書を決裁されています。これにより承認までの期間は大幅に短縮され、組織としての意思決定も迅速化しました。
さらに、X-point Cloudの導入により、従来は難しかった内部統制の強化も推進されています。
(※2024年11月13日時点)
クラウド型ワークフロー「X-point Cloud」について
「X-point Cloud」は、直感的操作で誰にでも使いやすく、まるで紙のようなフォームだからスムーズに導入可能なクラウド型ワークフローです。ノーコード&安心のサポート体制で現場にも運用者にもストレスなくペーパーレス化、データベース化を同時に実現。稟議をはじめとした申請承認業務の電子化だけでなく、多彩な連携機能と便利な検索・集計機能で業務をどんどん効率化し、スピーディーな経営につなげます。
組織概要
空研工業
1956年に福岡県福岡市で創業した空研工業は、70年近くにわたり空調設備機器を手掛けてきました。主力製品である冷却塔(クーリングタワー)は大気を水などの熱媒体と接触させて冷却する熱交換器の一種で、商業ビルやプラントなどに設置されています。冷却塔上部の空気出口付近に送風機を設置する「軸流送風式冷却塔」の特許を取得、国内のシェアを大幅に拡大しており、国内の著名なテーマパークやスタジアムでも空研工業の冷却塔が稼働しています。
名称:空研工業株式会社
所在地:福岡市中央区大濠公園2番39号
代表者:代表取締役社長 楢木 隆
創業:1956年6月
事業内容:空調設備機器販売、機械設備工事等