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お知らせ

ニシハラ理工株式会社が、ワークフローシステム「X-point」導入により150種類以上の紙の帳票をペーパーレス化、意思決定の迅速化を実現

2024.02.27

ニュースリリース

X-pointの各種機能を活用することで、申請業務にとどまらず旧来的なアナログ業務の大幅な削減にも貢献

ワークフローソリューションベンダーの株式会社エイトレッド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡本 康広 以下、エイトレッド)が提供するワークフローシステム「X-point(エクスポイント)」をご利用いただいている、ニシハラ理工株式会社(本社:東京都武蔵村山市、代表取締役社長:西原 敬一 以下、ニシハラ理工)の導入事例を公開いたしました。

X-point導入の背景

東京都に本社を置き、半導体や電子部品のめっき加工事業を手掛けるニシハラ理工は、紙の帳票に起因する意思決定の遅れなどを解消するにあたって以下3点の課題を抱えていました。

  • 遠隔拠点を含めたすべての拠点で申請業務に紙の帳票を利用
  • 佐賀工場からの申請には承認決裁まで2週間を要するなど意思決定が遅滞
  • 入力作業や紙の帳票の保管など、アナログな業務が数多く残存

これらの課題を解決するため、X-pointをご導入いただきました。

X-point選定の理由

限られた人員でもシステムを運用できる「保守性の高さ」と、複雑な承認ルート設定にも対応可能な「承認ルートの柔軟性」を重視し、複数のワークフローシステムを比較検討いただいた中、X-pointの直感的に理解しやすいUIでマスタメンテナンスを行える点や、自動条件分岐および承認者指定など柔軟に承認ルート設定可能な点を高くご評価いただきました。

X-point導入による効果

現在、ニシハラ理工では、150種類以上の申請書をX-pointで運用しており、パート従業員なども含むほぼすべての社員がX-pointを利用して申請業務を行っています。これにより、従来の課題であった意思決定の遅れは大幅に解消され、社内便によって承認までに2週間以上を要していた佐賀工場からの申請は、早ければ即日での決裁が可能となりました。ニシハラ理工には、顧客から新たな技術による加工や増産の要望がしばしば寄せられ、こうしたニーズに対応するには解析機器の導入やラインの増設が必要となるケースがあります。それには本社経営陣による承認が必須であり、X-pointの導入による意思決定の迅速化は、顧客ニーズに素早く対応し、事業拡大を加速する上でも役立っています。
また、X-pointの書類制御機能を活用することで、申請業務以外のアナログな業務の見直しも実現し、当初の目的であった全社的なペーパーレス化を大幅に推進されています。
(※2024年2月27日時点)

クラウド型ワークフロー「X-point Cloud」について

「X-point Cloud」は、直感的操作で誰にでも使いやすく、まるで紙のようなフォームだからスムーズに導入可能なクラウド型ワークフローです。ノーコード&安心のサポート体制で現場にも運用者にもストレスなくペーパーレス化、データベース化を同時に実現。稟議をはじめとした申請承認業務の電子化だけでなく、多彩な連携機能と便利な検索・集計機能で業務をどんどん効率化し、スピーディーな経営につなげます。
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組織概要

ニシハラ理工

1951年に創業、東京都武蔵村山市に本社を置き、埼玉県入間市や佐賀県三養基郡に工場などを展開し、半導体や電子部品向けのめっき加工を中心に手掛けています。近年では、スマートフォンや自動運転車、産業用ロボットなど、次世代を担う先端的なプロダクトにも部品を提供。歴史の中で築き上げた技術や、生産体制の構築を支援するプロセスサポートエンジニアリング(PSE)のサービスを通じて、国内外のものづくりに貢献しています。

名称:ニシハラ理工株式会社
所在地:東京都武蔵村山市伊奈平2-1-1
代表者:代表取締役社長 西原 敬一
創立:1951年8月
事業内容:半導体および電子部品の製造および生産装置の設計、製作

URL:https://www.nishihararikoh.co.jp/

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