ワークフローソリューションベンダーの株式会社エイトレッド（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：岡本 康広　以下、エイトレッド）が提供するワークフローシステム「AgileWorks（アジャイルワークス）」をご利用いただいている、株式会社コロナ（本社：新潟県三条市、代表取締役会長：小林 一芳、代表取締役社長：大桃 満　以下、コロナ）の導入事例を公開いたしました。

暖房機器、空調・家電機器のメーカーとして知られるコロナは、全社的な生産性向上に着手する中、間接部門におけるペーパーレス化を推進する上で以下の課題を抱えていました。

• 紙文化が根強く、膨大な紙の帳票が残存
• 部門間で承認フローがバラつき、業務効率化を阻害
• 膨大な紙の帳票が、DX推進の壁に

これらの課題を解決するため、ワークフローシステムAgileWorksをご導入いただきました。

コロナでは2017年にエイトレッドが提供しているクラウド型ワークフローX-point Cloudを総務部や経理部に導入いただき、間接部門でのペーパーレス化を推進していただいていました。
その後、社会全体のデジタル化の加速を受けて2021年に全社的な業務変革の取り組みをスタートさせたことから、大規模組織向けの新たなワークフローシステムを選定することとなり、操作性や複数の要件で6製品を評価した結果、AgileWorksを選定いただきました。操作性や直感的に理解しやすいUIに加えて、CSVによるデータ出力が可能な点も高くご評価いただきました。

現在、コロナでは単体での全従業員約1,600名がAgileWorksを利用しています。X-point Cloudの利用時に比べ、ワークフローシステムの利用者は8倍近くに増え、紙の帳票の削減効果も約80,000枚/年に増大しました。今後、同社はシステムの適用範囲をグループ会社にも広げて2025年を目処にグループ全体の申請業務をAgileWorksに集約される予定となっており、申請業務の完全ペーパーレス化を目指されています。
さらに、コロナではAgileWorksにシステム連携やRPAを組み合わせ、申請業務以外の業務プロセスのデジタル化も推進されています。申請書をシステム連携することで、承認後に基幹システムやその他の業務システムにRPAで申請内容が自動登録される仕組みが構築されており、従来は手作業で行われていた入力作業が削減され、業務効率化や入力ミスの削減にも貢献しています。
（※2023年10月31日時点）

「AgileWorks」は、複雑な承認フローにも対応できる標準機能と高い拡張性を併せ持つ中堅・大規模組織向けワークフローシステムです。大規模かつ複雑な組織構造を考慮した設計で、人事異動や組織改編にも素早く柔軟に対応できます。今夏リリースされたR3.0では「Web API」を実装するとともに「全文検索」や「ビジネスチャット通知」などの新機能が追加されたほか、利便性が大きく向上する「スマホアプリ」も利用可能となりました。さらに「ワークフロー統計情報の取得」が新たに可能となり、社内の申請承認業務の状況が可視化され、単なる電子化に留まらない業務効率化を推進します。
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コロナ

エアコン、ストーブ、住宅設備機器などで広く知られるコロナは、1937年に開始した石油コンロ事業を皮切りに、国内初・業界初の製品を数多くリリースし、日本の快適な暮らしを支えてきました。2023年には「暮らしを『楽』から『楽しい』へ」をコンセプトに掲げた新ブランド「OUTFIELD」を設立。自然やアウトドアをモチーフにした製品をラインナップし、新たな時代の快適を追求しています。

名称：株式会社コロナ
所在地：新潟県三条市東新保7-7
代表者：代表取締役会長　小林 一芳
代表取締役社長　大桃 満
設立：1950年7月
事業内容：暖房機器、空調・家電機器、住宅設備機器の製造・販売
URL：https://www.corona.co.jp/index.html