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お知らせ

株式会社加藤建設が、クラウド型ワークフロー「X-point Cloud」導入により申請業務に要していた時間を約50%削減し建設DXを推進

2023.08.24

ニュースリリース

さらに他の業務システムとのデータ連携やRPAなどを駆使し、転記作業やダブルチェックなどの定型業務も削減したことで全社的な業務効率化も実現

ワークフローソリューションベンダーの株式会社エイトレッド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡本 康広 以下、エイトレッド)が提供するクラウド型ワークフロー「X-point Cloud(エクスポイントクラウド)」をご利用いただいている、株式会社加藤建設(本社:愛知県海部郡、代表取締役社長:加藤 明 以下、加藤建設)の導入事例を公開いたしました。

X-point Cloud導入の背景

愛知県海部郡を本拠に、北海道から九州まで約20カ所の拠点を展開する加藤建設は、紙と印鑑が大前提となっていた申請業務のデジタル化と効率化を推進するにあたり以下の3点の課題を抱えていました。

  • 全国の拠点で利用されている紙の帳票が標準化、一元管理の妨げに
  • 既存システムの機能的な制約により、電子化の推進が困難
  • アナログな文化が根強く、業務のデジタル化に歯止め

これらの課題を解決するため、クラウド型ワークフローX-point Cloudをご導入いただきました。

X-point Cloud選定の理由

複雑な申請業務を電子化できる機能を重視し、2製品でワークフローシステムの比較検討する中、申請フォームや承認ルートをより細やかに設定できることを決め手にX-point Cloudを導入いただきました。申請フォーム上に操作説明などを表示できる入力補助機能や、入力内容によって承認ルートを変更できる自動分岐機能も高くご評価いただきました。

X-point Cloud導入による効果

現在、加藤建設ではグループ会社を含めた約450名の従業員にX-point Cloudが利用されており、社内のほとんどの申請業務がX-point Cloudで電子化されています。
X-point Cloud導入によって、一つの申請業務に要していた時間は平均で約50%削減されたほか、入力補助機能などの活用により、誤記による申請の手戻りも約30%削減されました。また、各拠点からの紙の帳票の郵送が不要となったことで毎月段ボール10箱分もかかっていた郵送費も節減されています。
さらに、他の業務システムのデータをRPAでX-point Cloudに連携し、申請書の作成時に利用できるといった仕組みを構築するなど、社内全体での業務効率化を推進し、建設DXに向けた組織基盤の構築にも成功されています。
(※2023年8月24日時点)

クラウド型ワークフロー「X-point Cloud」について

「X-point Cloud」は、直感的操作で誰にでも使いやすく、まるで紙のようなフォームだからスムーズに導入可能なクラウド型ワークフローです。ノーコード&安心のサポート体制で現場にも運用者にもストレスなくペーパーレス化、データベース化を同時に実現。稟議をはじめとした申請承認業務の電子化だけでなく、多彩な連携機能と便利な検索・集計機能で業務をどんどん効率化し、スピーディーな経営につなげます。

X-point Cloudの製品サイトはこちら

組織概要

加藤建設

加藤建設は、愛知県海部郡を本拠に、北海道から九州まで約20カ所の拠点を展開しています。独自開発した地盤改良技術「パワーブレンダー工法」は、現在、国の標準工法として認定され、中層地盤改良工法としてNo.1のシェアを誇っています。そのほか、アーバンリング(分割組立型土留壁)を用いた狭隘なエリアでの立坑・基礎構築技術「アーバンリング工法」も開発しており、優れた技術力が公共機関やゼネコンから高い評価を得ています。

名称:株式会社加藤建設
所在地:愛知県海部郡蟹江町蟹江新田下市場19番地の1
代表者: 代表取締役社長 加藤 明
創業:1912年
事業内容:土木・建築工事一式(土木工事、とび・土木工事、舗装工事、建築工事、他)、建築設計業、地質調査業務、環境計量証明事業、建設用機械の販売・レンタル、土木建築用資材等の販売
URL:https://www.kato-kensetu.co.jp/

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