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お知らせ

東急建設株式会社が、ワークフローシステム「AgileWorks」導入により全社的なペーパーレス化を実現

2023.03.14

ニュースリリース

AgileWorksのシステム連携機能を活用し、基幹システムをはじめとした複数のシステム連携により各種業務をシームレスにつなげ、幅広い範囲での業務効率化も推進

業務手続きの電子化(ワークフローシステム)大手の株式会社エイトレッド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡本 康広 以下、エイトレッド)が提供するワークフローシステム「AgileWorks(アジャイルワークス)」をご利用いただいている、 東急建設株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:寺田 光宏 以下、東急建設)の導入事例を公開いたしました。

AgileWorks導入の背景

1946年の創業以来、都市開発やインフラ整備などを通じ、人々の暮らしを支え続けてきた東急建設は、社内外の業務やコミュニケーションのデジタル化を推進し、DXの基盤となるデジタル環境の整備に注力する中で以下の課題を抱えていました。

  • 既存の決裁システムが老朽化し、機能追加が困難
  • 決裁システムと並行して、紙の申請書も残存
  • 既存の決裁システムは他システムとの連携も困難

これらの課題を解決するため、ワークフローシステムAgileWorksをご導入いただきました。

AgileWorks選定の理由

機能やコストを基準に比較検討いただく中、AgileWorksの「拡張性」と「組織や回付ルートの設定しやすさ」を選定の決め手としてご評価いただきました。
多種多様なシステムとの連携によるデータ連携や業務効率化の実現、多様な回付ルートやアクセス権限の設定で複雑な業務要件への対応も可能となることで、AgileWorks活用による迅速な電子化推進の実現にご期待いただきました。

AgileWorks導入による効果

300以上の部署、200ヶ所以上の作業所にAgileWorksを展開し、受注決裁など従来は紙で運用されていた41種類の申請書の電子化も実現されました。東急建設独自で開発した汎用的な申請書「Web申請」を用いて電子化のスピードを大幅に向上させています。
さらに、導入当初の狙いだった他システムとの連携も数多く実現しており、現在、基幹システムや営業支援システム、電子契約システムなどの複数システムとAgileWorksを連携し、入力作業やメンテナンス工数の削減などに活用されています。こうした活用により、東急建設は各種業務をシームレスにつなげ、DXの実現に向けたデータ基盤づくりを進めています。
今後はさらに、クラウドストレージや文書管理システムと連携することで業務自動化の効果を一層広い範囲に波及させていくことを目指されています。
(※2023年3月14日時点)

ワークフローシステム「AgileWorks」について

「AgileWorks」は、複雑な承認フローにも対応できる標準機能と高い拡張性を併せ持つ中堅・大規模組織向けワークフローシステムです。大規模かつ複雑な組織構造を考慮した設計で、人事異動や組織改編にも素早く柔軟に対応できます。書類移管や引継ぎの機能が網羅されているため、意思決定後の社内ナレッジの共有もスムーズ。グループウェアや外部システムとの連携、柔軟なアドオン開発も可能なので、開発工数の削減やシステム運用の省力化にも貢献します。

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組織概要

東急建設

東急建設は、土木事業、建築事業を展開する総合建設企業です。都市開発やインフラ整備、上下水道工事、空港工事などを通じ、社会の暮らしの安全・安心を支えています。近年では「100年に1度」ともいわれる渋谷駅周辺の再開発に参画し、渋谷ヒカリエなどの建設を手がけました。現在は、これまでの実績を活かした国際事業にも注力しており、東南アジアなどにおける交通インフラ整備などにも携わっています。

名称:東急建設株式会社(東証プライム:1720)
所在地:東京都渋谷区渋谷1-16-14 渋谷地下鉄ビル
代表者:代表取締役社長 寺田 光宏
設立:2003年4月(創業:1946年3月)
事業内容:総合建設業
URL:https://www.tokyu-cnst.co.jp/

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