企業で取り組む在宅勤務制度

2017年07月25日
インタビューテレワーク働き方改革在宅勤務制度
企業で取り組む在宅勤務制度

2017年7月24日に行われたテレワーク・デイ。2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた取り組みで、交通機関が混雑する始業から10:30までの間、テレワークの一斉実施またはトライアルの呼びかけが行われ、参加した企業は900以上、約6万人がテレワークを実施しました。
今回のテレワーク・デイ参加・推進活動を行っているエイトレッドで、はじめて在宅勤務制度を導入した開発本部X-pointサポートグループ 杉岡グループ長にWeb会議でインタビューをおこないました。

「働く、を変える」エイトレッドの取り組み

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在宅勤務制度導入の経緯

-まず、在宅勤務制度導入の経緯を教えてください。

エイトレッドのミッションは「創造的な仕事をするために必要な時間を創り出し、働きやすい環境を提供し続ける事」です。働き方改革を推進・提案する立場として、まずは私達から率先して新しいワークスタイルを取り入れていくことが必要です。そこで2017年4月よりX-pointサポートグループから在宅勤務制度導入をスタートさせることにしました。

在宅勤務制度導入の効果

-在宅勤務制度導入にはどのような効果がありましたか?

大きく3つあります。
ひとつめに優秀な人材確保です。
5月に中途採用した社員なのですが、在宅勤務制度が入社動機のひとつとなっています。採用だけではなく、離職を防ぐことにもつながりました。「在宅で勤務できるなら続けられる」という社員もいましたね。

ふたつめは従業員満足度の向上ですね。
在宅勤務制度開始前は勤続年数が短い社員ほど不安に感じる傾向にありましたが、在宅勤務に対して満足度を調査したところ、80%以上の従業員から「満足している」という回答が得られました。通勤時間がなくなることで、家族との時間が増えるなど日々の充実感が増して、満足しているという声が多いです。

最後に、生産性の向上です。
業務状況は成果物で判断できるようにしているのですが、在宅勤務制度を導入した4月は対応すべき件数が過去最高を記録したものの、対応にかかる時間が減り、対応件数も伸びるという結果になりました。在宅勤務によって、自分が集中しやすい環境をそれぞれ用意していることが要因となっているようです。
また、通勤による片道1.5時間の移動が必要なくなった結果、業務開始を早められるようになったアルバイトもいます。8時半に家を出て10時出勤してもらっていましたが、出勤がなくなり始業時間の9時からでも業務ができるようになりました。

導入前の懸念点・失敗したこと

-在宅勤務制度の導入前に懸念していたことはありますか?

やっぱりグループ間のコミュニケーションですね。オフィスでは表情を見ながら、声をかけてフォローができていました。それがチャットを使ったテキストのみのコミュニケーションとなるとやや不安でしたね。

-実際はどうでしたか?

もともと業務でチャットを利用していたこともあり、懸念していたようなことは起きていません。いつでも会話ができるよう社用携帯を各自持ってもらい、業務開始時に電話で会話するようにしています。

-他部署との業務に支障はないですか?

こちらも問題なく進められています。自社でもクラウドワークフローシステムX-point Cloudを利用して業務をおこなっているのですが、開発部門への調査依頼や日報、ノウハウの蓄積などはすべてX-point Cloud上でおこなっていました。
そのため、他部署とすすめる業務プロセスも既に電子化されており、物理的な距離を感じることなく業務が行えています。

-何か失敗したことや大変だったことはありますか?

ヘッドセットを在宅勤務・オフィス勤務の両方で使うため、通勤時は持ち運びしていました。その際、満員電車でバッグをつぶされてしまい、ヘッドセットが破損してしまったというトラブルがありました。満員電車で壊れないように運ぶことは難しいと判断し、壊れやすい仕事道具は運ぶ必要のないよう各所に用意することで解決しました。

導入準備は特に課題と感じることは少なくスムーズでした。在宅勤務の壁として一般的に言われるような「粘土層管理職からの反対」「社内規程の変更」「セキュリティ」といった壁はほぼありませんでした。

在宅勤務者のメリット・デメリット

-実際在宅勤務をしている方からはどのような声がありますか?

“通勤”の負担がなくなったことが一番挙げられています。満員電車のストレスや移動にかかる時間が無くなることで、業務への意欲向上につながっています。これまで難しかった平日の家事も行えるようになったり、ランチ代がかからず自炊ができるといった声もありますね。

-逆に在宅勤務したくないといった声は?

正直ありました。近所の公園からの騒音で集中できないといった自宅以外の環境要因や、入社間もないため周りに人がいる環境で業務をしたいという要望がありました。在宅勤務そのものがストレスになってしまうケースもあるので、本人の意思を尊重して一番働きやすい環境を用意できるよう心がけています。

働き方改革を他企業の方々と一緒に取り組んでいきたい

-今後どのような取り組みを行なっていきたいですか?

X-pointサポートグループからはじまった在宅勤務制度の取り組みは、他部署でも広がり、テレワーク・デイには社員の約半数が参加するまでに至りました。まずはテレワークを試してみることも大事ですし、在宅勤務制度の本格導入となれば運用を考えた上で準備しなければいけないこともあります。
在宅勤務制度をこれから検討する企業の方へエイトレッドでの取り組みを伝えたり、すでに在宅勤務制度や他の働き方改革をおこなっている企業の方と意見交換をしていき、テレワークの普及にも貢献していきたいです。

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