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お知らせ

東急プロパティマネジメント株式会社のワークフローシステム「AgileWorks」導入事例を公開

2021.12.03

ニュースリリース

ほぼすべての承認申請業務を集約し、紙の稟議書や申請書の廃止に成功。さらに「AgileWorks」の活用で商号変更に伴う大規模な組織改編にも約1週間で対応!

弊社が提供するワークフローシステム「AgileWorks(アジャイルワークス)」をご利用いただいている、東急プロパティマネジメント株式会社(本社:東京都世田谷区、取締役社長:木原 恒雄 以下、東急プロパティマネジメント)の導入事例を公開いたしました。

「AgileWorks」導入事例|東急プロパティマネジメント様

AgileWorks導入の背景

大規模組織かつ、全国に拠点を構えるような企業では、紙の申請書や稟議書に起因する承認申請業務の長期化や、大量な紙の保管場所確保、組織改編に伴う煩雑な対応業務など、生産性向上の妨げになってしまうような負荷も大きくなりがちです。
東急グループにおける不動産事業の中核を担う存在であり、北海道から九州までの全国各地に拠点を展開している東急プロパティマネジメントは、業務生産性向上を目指す中で以下の課題を抱えていました。

  • 紙の稟議書や申請書により、承認申請業務が長期化
  • 承認後は倉庫に保管されるため、稟議書の事後的な参照が困難
  • 商号変更に伴う、大規模な組織改編への対応

これらの課題を解決するため、ワークフローシステムAgileWorksをご導入いただきました。

AgileWorks選定の理由

先に述べた課題の解決を目指すために導入が決められたAgileWorksですが、選定の大きな要因となったのは「東急プロパティマネジメント独特の承認申請業務の仕組みを再現できるシステムであったこと」でした。他の製品と比べ、独特かつ複雑な承認申請業務の運用をシステム上で再現できるような柔軟な回付ルート設定が可能な点を高くご評価いただきました。

AgileWorks導入による効果

現在、東急プロパティマネジメントのAgileWorksによる年間申請数は約15,000件にのぼり、社内のほぼすべての承認申請業務を集約し、紙の稟議書や申請書の廃止に成功されています。
また、以下のような業務効率化と生産性の向上にもつながりました。

  • 以前は1~2週間要していた申請も、現在では1~2日で承認が下りるようになった
  • 過去の稟議書や申請書をAgileWorks上で閲覧できるようになったので、保管場所の確保や必要書類を探す手間がなくなった

さらに、2021年4月に行われた同社の商号変更に伴う大規模な組織改編においても、従来であれば多大な作業工数が予想される回付ルートや権限設定の対応も、AgileWorksの『先付けメンテナンス機能』や、ユーザー情報をCSVで一括変更できる機能などをご活用いただくことで、最小限の手間で迅速に設定を完了していただくことができました。

ワークフローシステム「AgileWorks」について

AgileWorks』は、複雑な業務にも対応する標準機能と高い拡張性を持つ中堅・大規模組織向けワークフローシステムです。
大規模かつ複雑な組織構造が考慮された設計で、人事異動や組織改編にも素早く柔軟に対応できます。社内のあらゆる申請手続きを電子化し、書類の「作る」「待つ」「探す」時間を短縮。周辺システムやグループウェアとの連携にも強く、システム運用の省力化を実現するほか、柔軟なアドオン開発も可能です。

組織概要

東急プロパティマネジメント

東急プロパティマネジメントは、東急グループにおける不動産事業の中核を担う存在です。オフィスビルや商業施設などの運営・保守・管理を手がけ、不動産の資産価値向上を通じて東急グループの「街づくり」を支えてきました。2021年4月には、前社名である「東急ファシリティサービス株式会社」から現社名に商号を変更し、東急株式会社が担っていた不動産運営事業を移管。不動産運営と不動産管理をワンストップで提供する体制を構築し、さらなるサービス価値の向上を実現しています。

名称:東急プロパティマネジメント株式会社
所在地:東京都世田谷区用賀4-10-2 世田谷ビジネススクエア・ヒルズ1
代表者:取締役社長 木原 恒雄
設立:1961年10月11日
事業内容:ビル・建造物および付属設備の運営管理など
URL:http://www.tokyu-pm.co.jp/

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