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お知らせ

エイトレッド、サイボウズ、沢渡あまね氏、ワークフロー総研設立記念トークライブを開催

2020.04.17

ニュースリリース

~テレワークの課題「紙」「形式的なメール文化」「昭和文化」を議論~

ワークフローの認知拡大と理解促進を通じて企業の生産性向上への貢献を目指す「ワークフロー総研」(運営:弊社)は、設立を記念してサイボウズ株式会社 大槻 幸夫氏、ワークフロー総研フェロー 沢渡あまね氏とともに、テレワークの課題についてトークライブを開催したことをお知らせいたします。

ワークフロー総研設立記念トークライブの概要

開催日時 

4月16日(木)12:30〜13:00

平日、お仕事中にもご参加いただけるよう、お昼休憩の時間帯に開催されました。

トークテーマ

『なぜ、テレワークが進まない? 上手くいかない?』

 テーマ1:テレワークを邪魔する「こちら都合の紙文化」

 テーマ2:テレワークを邪魔する「形式だらけのメール文化」

 テーマ3:テレワークを邪魔する「時代遅れの昭和文化」

パネリスト一覧

トークライブのサマリ

ポイント1:テレワークツール導入は相手を待つのではなく、自分たちから始めてみる

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の予防措置としてテレワークツールを導入する企業、これから導入を検討する企業、いずれも増えてきています。その際に課題として挙げられるのは「社内の特定の部門や取引先の企業など関係者が対応していない場合はどうするのか?」という疑問です。大槻氏、岡本も導入の際に調整が必要な場面は確かに少なくないと話します。沢渡氏はツール導入はこの環境に対応するためにムーブメントとして捉え、社内の部門同士などから「一緒にやってみませんか?」と小さな声を集めていくと導入が促されるのではないか提言しました。

ポイント2:それぞれの企業のコラボレーションに最適なツール選定を

テレワークが進まない2つ目の課題として、オフィスにいないことで、一緒に働く人たちが何をやっているのか分からなくなるという不安が挙げられました。サイボウズ 大槻氏はオフィスで仕事をしているかのように相手のことが見える状況を、グループウェアなどを活用してクラウド上に作ることを提案しました。一方エイトレッド 岡本はコミュニケーションは相手があってこそと話し、相手のユーザビリティなど考え方に合わせてツールを選ぶことも大切と語りました。

ポイント3:ツール導入後は、相手に寄り添った運用を

慣れ親しんだやり方を変えることに不安を覚える方は少なくありません。サイボウズ大槻氏はツールに慣れてもらう際、飲み会の予定から優先的にカレンダーに入れてもらっている例を紹介しました。このように相手の興味がある範囲から実際にテレワークの仕組みを体験してもらうことが心理的ハードルを下げることに繋がると言います。それぞれアプローチは異なるものの、相手に寄り添い、自ら新しい文化に順応する工夫をすることの3名ともに重要さを強調しました。

セミナーレポートの詳細は、ワークフロー総研に更新していますのでぜひご覧ください。

URL:https://www.atled.jp/wfl/article/128/

ワークフロー総研について

ワークフロー総研では、ワークフローを課題解決手段のシステム(パッケージソフトやクラウドサービス)ではなく、Work(仕事)+Flow(流れ)=「業務プロセス」と定義して、日常業務の課題や顧客の潜在ニーズの視点からワークフローの必要性、重要性を伝えていくために、取材やアンケート調査を元にオンライン上で情報を発信していきます。

サイボウズ株式会社について

1997年に創業し、「チームワークあふれる社会を創る」という理念のもと「サイボウズ Office」「Garoon」「kintone」「メールワイズ」などのグループウェア事業を展開。2006年よりアメリカをはじめ海外に6拠点を設立し、ユーザー数は世界へ拡大しています。また2017年よりメソッド事業「チームワーク総研」を開始し、サイボウズがこれまで取り組んできた制度・風土改革のノウハウを研修などを通じて企業・組織に提供しています。

コーポレートサイト:https://cybozu.co.jp/

沢渡 あまね氏について

業務プロセス/オフィスコミュニケーション改善士。あまねキャリア工房代表。株式会社NOKIOO顧問、株式会社なないろのはな取締役。4月1日からはワークフロー総研のフェローに就任。企業・自治体・官公庁などこれまで300を超える組織のワークスタイル変革、組織風土改革、マネジメント変革を支援。著書『職場の問題地図』『職場の問題かるた』『仕事ごっこ』『業務デザインの発想法』『チームの生産性をあげる。』など多数。

株式会社エイトレッドについて

エイトレッドは、稟議書や総務・人事諸届、経費精算などの社内申請手続きを行うワークフローシステム「AgileWorks(アジャイルワークス)」「X-point Cloud(エクスポイントクラウド)」「X-point(エクスポイント)」を開発、全国の販売パートナーを通じて3,000社を超える企業・自治体・官公庁・教育機関などに導入されています。

名称  :株式会社エイトレッド(証券コード:3969)

所在地 :〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー1F

代表者 :代表取締役社長 岡本 康広

設立  :2007年4月

事業内容:プロダクト製品開発・サポートサービス・クラウドサービス

コーポレートサイト:https://www.atled.jp/

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