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お知らせ

“これからの働き方”を考える「ワークフロー総研」を設立

2020.03.26

ニュースリリース

~時代に則した企業のスピード、効率、生産性UPを目的に、専門家と協働~

ワークフローの理解促進と認知拡大を通じて、企業の意思決定を速め、業務改革、生産性UPに貢献することを目標に情報発信をおこなう「ワークフロー総研」を2020年4月1日より設立いたします。

「ワークフロー総研」では、ワークフローをWork(仕事)+Flow(流れ)=「業務プロセス」と定義して、日常業務の課題や顧客の潜在ニーズの視点からワークフローの必要性、重要性を伝えていくために、取材やアンケート調査を元にオンライン上で情報を発信していきます。また、幅広い情報発信を目指すために、専門家や企業とのコラボレーションを進め、広く深くわかりやすい情報を提供してまいります。

ワークフロー総研:https://www.atled.jp/wfl/

公開予定情報

  • ワークフロー調査レポート
  • みんなのワークフロー
  • フェロー沢渡あまね氏著書ミニコラム
  • ワークフローカオスマップ
  • 図解 各社の業務プロセス
  • ワークフロー Before After
  •  など

設立背景

昨今、テレワークを含めた働き方改革や人材不足に伴い、業務の生産性向上を実現するために、現場がコア業務に集中できる環境、仕組みづくりを各社で取り組む必要性が高まっています。エイトレッドが開発・販売しているワークフローシステムは社内申請・手続きを電子化するシステムで、さまざまな企業の課題解決および間接業務のスリム化に貢献しています。しかし、稟議などの申請業務が、今でも紙文書やメールなどで行われている企業が多く存在する状態です。それは企業に限らず、自治体・官公庁・教育機関などでも意思決定のために重要な業務ですが、そもそもワークフローの認知の低さにより、具体的な課題解決手段に気付かない企業がまだ多く存在しています。

「ワークフロー総研」の概要

「ワークフロー総研」では、ワークフローを課題解決手段のシステム(パッケージソフトやクラウドサービス)ではなく、Work(仕事)+Flow(流れ)=「業務プロセス」と定義して、日常業務の課題や顧客の潜在ニーズの視点からワークフローの必要性、重要性を伝えていくために、取材やアンケート調査を元にオンライン上で情報を発信していきます。ワークフローの認知を向上させ、業務課題とワークフローを紐付け、より多くの企業・自治体・官公庁・教育機関などの意思決定の迅速化や業務改革、生産性UPの一助になれるように活動していきます。そして幅広い情報発信を目指すために、専門家や企業とのコラボレーションを進め、広く深くわかりやすい情報を提供してまいります。

「ワークフロー総研」の活動内容

・ワークフローの理解促進につながるコンテンツ提供

・ワークフローを実践しているユーザー取材、紹介

・ワークフローの認知、利用実態に関する調査

・ワークフローに関するコラボレーション

専門家との協働

このたびコラボレーション第一弾として、働き方改革や業務プロセス改善に関する著書を数多く出版し、業務プロセス/オフィスコミュニケーション改善士でもある沢渡(さわたり)あまね氏が、「ワークフロー総研」のフェローとして参画いただくことになりました。

沢渡あまね氏からのコメント

時代は統制型(ピラミッド型)からオープン型へ。組織の中に答えがない時代。いかなる組織も、情報や働く環境をどんどんオープンにし、組織内外の人とすばやくつながり、協働して価値創出する(あるいは課題解決する)、すなわちコラボレーション型への変革が求められます。そして日本のワークスタイル変革を妨げる、大きな要因の一つが紙ベース、押印ベースの仕事のやり方です。これをペーパーレス、すなわちITを使って代替することで日本の職場の生産性が大幅に向上するとともに、組織内外のスピーディーなコラボレーションが可能になります。ワークフローもそのための仕組みの1つであり、企業・自治体・官公庁などあらゆる組織のマネジメント課題の解決に貢献します。

ワークフロー総研の活動を通じ、スピーディーなコラボレーションを実現するための、マネジメントスタイル・仕組みづくり・組織風土づくりを追求し発信してまいります。

プロフィール

沢渡あまね氏
業務プロセス/オフィスコミュニケーション改善士。
企業・自治体・官公庁などこれまで300を超える組織のワークスタイル変革、組織風土改革、マネジメント変革を支援。著書『職場の問題地図』『職場の問題かるた』『仕事ごっこ』『業務デザインの発想法』『チームの生産性をあげる。』など多数。

著書

『仕事ごっこ』『仕事は「徒然草」でうまくいく』『業務デザインの発想法』『職場の問題かるた』『職場の問題地図』『マネージャーの問題地図』『働き方の問題地図』『仕事の問題地図』『システムの問題地図』(技術評論社)、『チームの生産性をあげる。』(ダイヤモンド社)、『働く人改革』(インプレス)、『新人ガール ITIL使って業務プロセス改善します!』『ドラクエに学ぶ チームマネジメント』(C&R研究所)など。
『職場の問題地図』は”ITエンジニアに読んでもらいたい技術書/ビジネス書大賞2018″で、ビジネス書部門大賞受賞。

所長からのメッセージ

ワークフロー総研 所長 岡本康広

ワークフローは、TPOに関係なく企業の意思決定を支援し、経営スピードを高められるのでとても重要な業務なのですが、ワークフローの電子化、仕組み化ができているのは一部の企業だけにとどまっているのが現状です。そのような中、ワークフローの必要性や重要性をもっと多くの企業に理解してもらい、ワークフローの力で間接業務の効率化を推進して、特にバックオフィス部門が企業内でのビジネス貢献度を高め、DX(デジタルトランスフォーメーション)が実現できるように支援していきたいという想いから、「ワークフロー総研」でのさまざまな取り組みを開始いたします。

エイトレッドは設立前を含めて約17年間、ワークフローシステムの開発・販売に関わってきた経験とノウハウ、そして約3,000社のお客様からのご意見・ご要望を活かして、ユーザーの立場に立った情報提供や業界の発展に貢献していきたいと考えています。

株式会社エイトレッドについて

エイトレッドは、稟議書や総務・人事諸届、経費精算などの社内申請手続きを行うワークフローシステム「AgileWorks(アジャイルワークス)」「X-point Cloud(エクスポイントクラウド)」「X-point(エクスポイント)」を開発、全国の販売パートナーを通じて3,000社を超える企業・自治体・官公庁・教育機関などに導入されています。

コーポレートサイト:https://www.atled.jp/

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