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お知らせ

ワークフローシステム「X-point v2.7.00」リリース 新機能によりメンテナンス性向上

2019.05.08

ニュースリリース

ワークフローシステムX-pointの最新版「X-point v2.7.00」を2019年5月8日より提供開始します。
クラウドワークフローX-point Cloudについては、同日新規出荷分から提供開始します。既存ユーザ様環境においては、5月中旬以降の順次アップデートとなります。

今回のリリースは、ご利用中のお客様やパートナー企業様から日々寄せられるご意見を参考に、リクエストの多かった ”メンテナンス性向上” “チェック工数削減”を目的としたマイナーバージョンアップとなります。 また、SharePoint連携、サイボウズGaroon連携、desknet’s NEO連携等の連携オプションのバージョン対応もおこないました。

主な内容

▼共通承認ルート機能の追加

承認フローのパターンを登録しておくことで、各種業務でこれを共有してご利用頂けるようになります。パターン登録された共通承認ルートをメンテナンスする事で、紐づく各種業務の承認フローも一括更新が可能です。組織変更が生じた際の承認者、回覧者等のメンテナンス工数が大幅に低減します。

▼書類制御の新機能

ノンプログラミング (JavaScriptプログラミング不要) で入力ルール、入力補助等のきめ細やかな制限・制御を可能とする「書類制御機能」において、以下のような新機能が追加されます。

◆登録頂いている各種マスタ情報のレコードを、入力画面上の任意の操作タイミングで自動参照出来るようになります。
(例) 新規書類作成のタイミングで消費税マスタの最新値をセットする

お客様側で作成頂いた入力フォームに直接埋め込んでいた値を、マスタ値の自動参照に置換える事で、変更時のメンテナンス工数を低減させます。

◆申請や承認のタイミングで注意喚起メッセージを表示させたり、入力内容チェックを自動化出来るようになります。

<機能イメージ>
・確認ダイアログ:メッセージを表示、OK ボタン押下で処理が進む
支払依頼の申請時に「請求書を管理部に持参してください。」といった任意メッセージを表示させる事ができます。システム内で完結できない付帯業務への注意喚起を行うことで「失念」「うっかりミス」を低減します。

・中断ダイアログ:メッセージを表示、処理を中断し書類入力画面に戻す
入力条件を自動判定し該当した場合にのみ指摘メッセージを表示させ、申請処理を中断させるといった事が可能になります。
(例)「”その他”を選択した場合は、理由欄の入力が必須です。」等

承認者、管理者様のチェック業務を自動化することで、チェック工数を低減します。

※上記例は一部です。

▼書類一覧画面の項目カスタマイズ機能

「検索一覧」「承認一覧」等の各種一覧画面の表示項目をお客様側でカスタマイズ設定できるようになりました。

・項目の表示/非表示
・項目の列幅を指定
・表示文字列のテキスト位置指定(左寄せ/中央寄せ/右寄せ)
・一覧表示でのソートと項目の並び替え
お客様のニーズに沿った一覧表示画面を作成頂く事で、視認性が高まり状況の把握、判断のスピードを高める事ができます。

▼新元号/祝日対応

初期取得値の新元号「令和」対応、およびカレンダー機能における2019年/2020年の祝日対応しました。

▼新たに動作保証される連携製品のバージョン

・Microsoft SharePoint Server 2016
・サイボウズ Garoon 4.10
・ネオジャパン desknet’s NEO V5.1~V5.2

▼その他

瑕疵改修、セキュリティ対応等を含みます。

上記以外の機能改善、および瑕疵改修の内容については、サポートサイト内のリリースノートをご確認ください。

製品・新機能に関するお問い合わせは各製品お問い合わせフォームよりご連絡ください。
X-point:https://www.atled.jp/xpoint/
X-point Cloud:https://www.atled.jp/xpoint_cloud/

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