お知らせ

エイトレッドがクラウドアプリプラットフォーム「ATLED Work Platform」を開発～ITサービス提供者の業務ノウハウをサービス化できるワークフロー搭載型APaaS〜

2017.03.08

ニュースリリース

株式会社エイトレッド（本社：東京都渋谷区　代表取締役社長：稲瀬敬一）はクラウドアプリケーションプラットフォーム「ATLED Work Platform」を2017年5月より提供開始いたします。

「ATLED Work Platform」の概要

「ATLED Work Platform」はワークフローシステムが標準搭載されたマルチテナント型クラウドアプリケーションプラットフォームです。プラットフォーム利用者は、短期間でワークフローシステムと組み合わせたアプリケーション構築ができ、自社ブランドのオリジナルソリューションとして顧客にサービス提供することができます。

「ATLED Work Platform」誕生の背景

エイトレッドがこれまで提供してきたワークフローシステムは日本中の企業で利用されるようになりました。主に稟議決裁、経費精算、管理部門への諸届、といった社内文書を電子化する用途で利用されています。しかしながら「ワークフロー」、すなわち「業務手続きの電子化」が必要とされる業務は、社内文書だけではありません。商品の出荷業務、本部と店舗の情報共有、フィールドワーカーへの作業指示、企業間取引等、あらゆるシーンにおいて「業務手続きの電子化」が必要とされています。昨今のIT促進により、多くの業務で専用のITシステムが利用されており、こういった業務システムとワークフローを連携して業務をより効率化するサービスを提供できるプラットフォームとして「ATLED Work Platform」を開発しました。働き方改革が必要な今こそ、このプラットフォームで提供されるソリューションは、多くの企業に働きやすい環境を提供できるものと考えております。

「ATLED Work Platform」の利用者

システムインテグレーター、ソフトウェアベンダー、システム開発会社といった、「ソフトウェアの力で社会に働きやすい環境を提供したい」と願う企業すべてが「ATLED Work Platform」の利用者です。これらベンダーが持つシステムや専門領域のノウハウと、エイトレッドのワークフローテクノロジーを融合させることで、より付加価値の高い、差別化されたサービスを顧客に提供することができます。

「ATLED Work Platform」で実現できるアプリケーション、ソリューション例

小売店、飲食店、サービスストア向けの「クラウド店舗管理アプリ」
複合機や文書管理システムと連動した「ペーパーレスソリューション」
サービスマンやセールスドライバーのモバイル端末で利用する「モバイルワークアプリ」
IoT搭載機器と連動して、サービス部門に在庫や故障の情報を共有する「IoT連携ソリューション」
クライアントとの受発注や契約管理を行う「B2B業務アプリ」
サービス利用申請、予約受け付け、証明書発行手続き等を行う「カスタマーサービスアプリ」
サポート、ヘルプデスク業務を受付、管理する「インシデント管理アプリ」

「ATLED Work Platform」の特長

1.	エイトレッドのノウハウを詰め込んだワークフローシステムが標準搭載
	徹底的に追及されたユーザインターフェース。マルチデバイス対応はもちろん、ドラッグ&ドロップによる操作や手書き入力も採用。すべてブラウザ上で直感的に行うことが可能です。

2.	ワークフローシステムの着せ替えが簡単に
	ドレスアップ機能により、簡単に自社ブランドに着せ替えすることができます。ロゴ、配色の設定や、外部システムへのシングル・サインオンの設定を簡単に行えます。

3.	Developers Kitでワークフローと連携した独自開発が可能
	REST APIを介してワークフローの様々なAPIと連携した独自開発を行うことが可能。自社サービスや業務システムとのデータ連携や、独自アプリを開発・提供する基盤にもなります。ワークフローに関するAPIも豊富に用意されており、高速開発を実現します。

4.	マルチテナント型クラウドアプリケーションプラットフォーム(APaaS)
	テナントのデリバリを管理する「テナントマネージャ」により、アプリケーションの提供、複製が簡単に行うことが可能。顧客ごとにセミオーダーで構築するアプリケーションもテンプレートから構築、設定することで、最小のコスト、最速のスピードでリリースすることができます。