「AgileWorks クラウド版」は、エイトレッドが開発・販売する製品であるAgileWorksをSaaS(Software As A Service)型ワークフローとして提供するサービスです。
エイトレッドが契約するクラウドサービス上に構築したAgileWorksシステムおよび周辺サービスの組み合わせにて運用し提供します。

AgileWorksクラウド版は初期費用なし、加えてサーバーが不要となるため運用保守にかかるコストが削減できます。

自動バックアップ、スケールアウト（自動でのAPサーバ増強）、フェイルオーバー（データセンタ障害時の別データセンタへの切替え）、自動バージョンアップなどによって、これまで行っていたシステムのメンテナンスがなくなります。

各種データはクラウド上に保存されます。
インターネット環境があればどこからでも利用できるため、多様で柔軟な働き方へ対応することが可能です。

AgileWorksの利用ライセンスは、付与する対象を個別の登録ユーザーではなく、同時に利用するログインユーザー数によってカウントする「同時ログインユーザーライセンス」を採用しています。

登録ユーザー数は無制限のため、従業員数が多い場合でも必要なライセンス数を少なく済ませることが可能です。

たとえば上図のケースでは、ユーザーの合計は10人ですが、同時に利用するユーザーが5名に限られている場合、必要となるライセンスの数は5名分で済むことになります。

・利用業務が限られている、または使用頻度にばらつきがあるため、社員数に比べて同時利用者数が少ない
・業務でワークフローにログインしない契約社員やアルバイトをユーザーマスタデータとして利用する
・外部のシステムと連携するために、ワークフローを利用しないユーザーも登録しておく必要がある
こういったケースでは、「同時ログインユーザーライセンス」が効果的です。

・SSL利用
サーバとの通信経路を暗号化し、セキュリティを強化します。

・自動バックアップ
お客様のAgileWorks環境のバックアップを自動取得し、7日間保持します。
※バックアップの対象はAgileWorks環境全体となります。

・リストア
自動バックアップで取得したバックアップをご指定のタイミングでリストアすることができます。

・添付ファイルウィルスチェック
書類の添付ファイルからコンピュータウィルスを検知した場合にメールで通知することができます。

・API連携
Web APIとWebhookの利用が可能

・フォーム作成
AgileWorks専用のフォーム作成アプリケーション「X-WebForm」が利用可能となります。

・PDF印刷オプション
書類の内容をPDFに出力することができます。

・自動バージョンアップ
アプリケーションのバージョンアップを自動で行います。

※1 Enterprise専用オプションとなるため、Standardではご利用いただけません。
※2 Standardでのご利用にはオプションの契約が必要となります。

AgileWorksに関する質問やご相談は下記よりお問い合わせください。